コダワリと遊び心がリラックスした“時”を与えてくれる

右手:The Nishiogi ISSUE 3.1 ブラック/16万5000円 
左手:MADISON NEW YORK ユニオン・スクエア MA011010-1 パンダ/2万4200円

「この時計は、こうやって使うんだよ」。そんなひと言で始まる会話

 数千万円のプライスを掲げる雲上ブランドから大人買いも可能なロープライスのファッションウォッチまで、幅広いゾーンの腕時計を扱っているハンダウォッチワールド。全国に展開している各ショップを覗いてみれば、ありとあらゆる種類の腕時計を目にすることができる。中には、他のブランドでは決して見ることのできないような個性的なシリーズやウィットに富んだモデルなどもあり、時計マニアにとってはオアシスともいえる存在だ。
 今回は、そんな豊富なラインナップから個性溢れる画期的なシリーズをピックアップしてみた。まずはハンダウォッチワールドがイチオシするカジュアルブランドのマディソン ニューヨークから、アニマル系のキャラクターをデザインした『Union Square(ユニオン・スクエア)』。そしてもうひとつは、ハンダウォッチワールドの本拠地でもある東京・西荻窪で産声を上げたブランド、ザ・ニシオギの最新シリーズ『ISSUE(イシュー) 3』。こちらはユニークキャラながら、高品質な素材で作られた本格派の腕時計だ。

MADISON NEW YORK

Union Square series

文字通り“目が回る”レギュレーターウォッチ

時、分を独立表示させたレギュレーター機構を持つファッションウォッチ。針の代わりに左右の瞳の中のドットで時間を教えてくれる。キャラクターによってベゼルやベルト、リューズなどのカラーリングもひと工夫されている。口の中を右に左に揺れる舌もちょっとした遊び心。
■素材/SS 
■ケースサイズ/42㎜ 
■ムーヴメント/クォーツ 
■防水性能/50m

MA011010-2 イヌ
ブラウン×ホワイト文字盤。ブラウン本革ベルト。
2万4200円

MA011010-4 ネコ
ホワイト×ブラウン×ネイビー文字盤。グレー×イエロー本革ベルト。
2万4200円

MA011010-5 モラエドン
ホワイト×ブルー文字盤。ブルー本革ベルト。
2万4200円

MA011010-1 パンダ
ホワイト×ブラック文字盤。ホワイト×ブラック本革ベルト。
2万4200円

MA011010-3 トラ
イエロー文字盤。ブラック本革ベルト。
2万4200円

10時位置のリューズは“時”を表示。黒目の中の白ドットで読み込む。
左耳をイメージさせる2時位置のリューズは“分”を表示。

The Nishiogi

ISSUE 3 series

潔いほどに“西荻的”なコンパスウォッチ

メイドインジャパンの最新鋭ブランドである『ザ・ニシオギ』の第3弾は、最新トレンドでもある小さめサイズのコンパスウォッチ。ハイブランドが扱う904L スーパーステンレススチールは、高級素材でありながら耐腐食性に優れていてアウトドアでも安心して仕様できる。ムーヴメントはMIYOTAのCal.9015。
■素材/SS 
■ケースサイズ/38㎜ 
■ムーヴメント/自動巻 
■防水性能/50m

ISSUE 3.2 ブルー
ブルーベゼル。ブルーゴートレザーベルト。
16万5000円

ISSUE 3.1 ブラック
ブラックベゼル。ブラックカーフレザーベルト。
16万5000円

「The Nishiogi」第3弾はコンパス時計

コンパスとしての使用方法

地面に対して平行に時計を持ち、太陽の方角へ『時針』を向ける。12時位置との中間が南にあたる。写真では10時位置が南。

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