チタンで進化した新しいOrient Star『M42 ダイバー1964 2ndエディション F6 デイト 200m チタン』

エプソンは、「Orient Star」のM42 コレクションから、新しい『M42 ダイバー1964 2nd エディション F6 デイト200m チタン』1モデルを2023年10月26日より発売します。新たに採用するコレクション名のM42は、海神ポセイドンの子とされるオリオンにちなむ大星雲を指し、高い技術力を駆使した高性能ダイバーズウオッチが主役です。1964 年の「カレンダーオートオリエント」(注1)のデザイン要素を再解釈し、ISO 6425規格に準拠する現代的なダイバーズウオッチへと姿を変えたこのモデルは、チタンを採用することによりスポーティでアクティブな個性を一段と強化し、新たな進化を遂げています。
(注1)当時は明確なダイバー基準がなく、オリジナルモデルは現ISOに準拠していません。販売終了。

オリエントスターは、70 周年を記念して2021 年に「ダイバー1964 1st エディション」を発売しました。翌年には第2 弾として、1964 年に作られた「カレンダーオートオリエント」のオリジナルデザインに自社ムーブメントF6N47 を採用し、ISO 6425規格に準拠した本格ダイバーズウオッチ「ダイバー19642nd エディション」を発表し、注目を浴びました。M42コレクションの新作として発表される『M42 ダイバー1964 2nd エディション F6 デイト 200m チタン』の最大の特長は、ケースやバンドに導入されたチタンです。

チタンの特性はまず軽さにあります。ステンレススチールによる「ダイバー1964 2nd エディション」の重さ175gに対して、新しいチタンモデルの重さは113gと約35%も軽く作られています。この軽量化と腕なじみの良い直径41mmのケースがもたらす軽快な装着感により、スポーツから日常のタウンユースまで、さまざまな目的で時計を活用するシーンが一段と広がります。軽さのみならず、表面の硬化処理によってチタンの耐摩耗性が強化された新作は、過酷な環境に耐える強さも手に入れました。チタンには、腐食に耐え、海水や汗などに強く、金属アレルギーを起こしにくく肌なじみが良いなどの優れた特性もあり、まさに「ダイバー1964 2nd エディション」を進化させるための理想的な素材でした。

チタンの特性はデザインにも反映されています。白い光沢感を基調とするステンレススチールモデルとは対照的に、新しいモデルではチタン独特のグレートーンを基調とし、全体的に艶を抑えることで素材の質感を生かした「道具感」が強調されています。筋目加工で統一されたグレートーンのケースとベゼル側面やバンドに合わせて、文字板や回転ベゼルの表示板にもマットなグレーを取り入れ、さらに針に艶消しと筋目加工を施すなど、ステンレススチールとは異なる印象のモデルを創り出しました。

ねじ込み式りゅうずとスクリューバック、無反射コーティングを施した両球面サファイアクリスタル、ダイバーズウオッチの国際規格ISO6425に準拠した200mスキューバ潜水用防水、そして安定した高精度と50 時間以上のパワーリザーブが備わる自社製の自動巻きムーブメントF6N47、駆動時間が読み取れるパワーリザーブインジケータ―表示などの仕様はこれまでと同様です。ムーブメントの駆動時間が読み取れるパワーリザーブインジケータ―は、オリエントスターのほとんどの時計に備わる特長的な表示ですが、ダイバーズウオッチでこれを装備するモデルは極めて希です。

伝説的なダイバーモデルを再解釈したヘリテージデザインと現代的なダイバーズウオッチとしての本格仕様とを融合し、チタン素材の特性を生かして進化を遂げた『M42 ダイバー1964 2nd エディション F6デイト 200m チタン』は、活動的な現在のライフスタイルにマッチして、時計を着ける新たな楽しみをもたらします。

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