白蝶貝とグラデで日本の情景を表現した「Orient Star」のムーンフェイズウォッチ

エプソンは、「Orient Star」のM45コレクションから、新しい『M45 F7 メカニカルムーンフェイズ』限定1モデルを2023年10月26日より発売します。新たに採用するコレクション名のM45とは星団すばる(プレアデス)を指し、デザイン要素に普遍性や落ち着きを備えたクラシカルなデザインで永遠の時の流れを表現するオリエントスターの代表モデルによって構成されます。新作は、白蝶貝とグラデーションで作り出したブラウンダイヤルで日本の自然に流れる風流な時間を表現しています。

オリエントスターを代表する「メカニカルムーンフェイズ」に、ローマ数字やレイルウェイ目盛り、リーフ型針などのクラシカルなデザインコードを受け継ぎながら、9時位置のオープンワークを外したシンプルな月齢モデルが誕生したのはオリエントスター70周年の2021年でした。2022年には日本の自然に流れる風流な時間を想起させる時計をテーマにして、秋田県田沢湖の湖面に映る月のイメージを白蝶貝とグラデーションで表現した新たな意匠の限定モデルが続き、「メカニカルムーンフェイズ」に新たな美の世界を開拓しました。

今回350 本の国内数量限定で発売される新作も同じテーマのもと、冬が近づく夜の田沢湖の情景を情緒的に表現しています。白蝶貝と円周にかけて黒くなるグラデーションを組み合わせて作り出したブラウンダイヤルはひっそりとした夜の湖面を思わせ、ムーンフェイズ機構のディスクに描かれた銀⾊の月は雲の奥にぼんやりと浮かぶ月を表しています。白蝶貝の織り成す独特の表情は一つとして同じものがなく、時計が刻む静かな時の流れの中で湖面を照らす穏やかな月光や、滑るように吹き渡る晩秋の風までもが目に浮かぶかのようです。また、立体感を肉盛り印刷で表現したローマ数字や、ダイヤルを区切るブラックのリング、透明な隠し印刷で中央部に加えられたオリエントスターの「OS マーク」などの凝ったディテールも、無反射コーティングを施した両球面サファイアクリスタルのガラスを通じて鮮明に鑑賞することができます。

さらに、高品質ステンレススチール(SUS316L)のケースにセットされたブロンズ⾊めっきのベゼルは、ダイヤルと本ワニ⽪バンドをブラウンの連続したトーンで繋げ、時計全体の統一感とともに、気品や高級感を演出しています。また、メタルバンドも付属し、好みに合わせて付け替えられます。このメタルバンドにはプッシュ観音式のバックルや短いコマで長さ調整ができるスモールアジャストが付き、快適な装着感をもたらします。

また、オリエントスターM45コレクションならではの高性能で高品質の自社ムーブメントも魅力です。自動巻きムーブメントは、50 時間以上のパワーリザーブと日差+15 秒~-5 秒の安定した高精度をもたらす自社製キャリバーF7M65。サファイアクリスタルのシースルーバックから目にすることができるムーブメントの美しい仕上げも格別です。

詳細はこちらよりご確認ください。
https://www.orient-watch.jp/news/