LAVENHAM×KOSUKE TSUMURAのコラボレーションアイテム

日本のアーティストでありデザイナーの津村耕佑氏が提唱する「サバイバル・ガーメント」を反映した2種のアウターをデザイン。

1969年、ロンドンの北東部サフォークで創業した英国のファクトリーブランド「LAVENHAM(ラベンハム)」は、日本のアーティストでありデザイナーの津村耕佑氏が提唱する「サバイバル・ガーメント/衣服は究極の家である」というコンセプトを具体化したジレとコートを発売いたします。

津村氏のデザインに対する実用的かつディストピア的なアプローチにインスパイアされたこのコラボレーションは、機能的で美しいスタイルを体現しています。

クリエイティブチームPROJECT 703.がプロデュースした、今回のビジュアルの制作舞台となったのは、ラベンハムのアイデンティティにとってなじみ深い、イギリスののどかな田園風景。様々な鳥類や植物が生息し、色や音で四季を感じられる広大な自然を背景に、モダンで実用的なウエアを纏ったモデルが登場します。現代社会における私たち人間と地球の、言葉では表現できない奥深いつながりに焦点をあて、機能的な衣服が私たちの生活をどのようにサポートしてくれるかを探求しています。

Credits:
Production: PROJECT 703 (@project.703)
Creative Direction: Louis Hollinson (@l.holl)
Photographer: Jay Bing (@somesundays)
Model: Andrew Reid

津村氏の「状況に適応する衣服があれば家や都市環境がダメージを受けようと生きる支えになる」というコンセプトを元に今シーズンデザインされたのは、初のリバーシブル仕様のジレとアウター。コートの中にもう一つのコート、あるいはジレの中にもう一つのジレが存在するようなユニークなデザインが特徴です。

2種のウエアは、環境が変化した世界でも生き延びることを目的にデザインされています。リサイクル・ポリエステルのキルティング生地にイタリア製のテクニカルなナイロン・シェルを合わせ、2つのレイヤーの間に「空間」を作り出し、身頃と袖の上下に走る多数のジッパーからアクセスできるようになっています。各パーツの隙間やスペースには、端切れを活用した付属のクッションやプラスチック、紙などを入れて保温性を高めることができます。コートのフードをかぶると頭から足先まですっぽりと覆うことができ、悪天候や衝撃から身を守ることができます。

このプロジェクトの出発点は、環境と気候変動。人間の過剰消費による異常気象の影響がすでに見え始めている現在、このプロジェクトでもできるだけ環境に影響を与えないようにしたいと考え、ラベンハムの工場で使用されているリサイクル・ポリエステルや副産物である端切れも使用しました。

ラベンハムオフィシャルウェブサイト( https://jp.lavenhamjackets.com/jp/stories/kosuke-tsumura-lavenham-2023aw )では、今回のコラボレーションに関する詳細情報を公開いたします。

LINE UP

LV6041 LAYERED REVERSIBLE GILET ¥93,500(Tax in)
COLOUR:LAMP BLACK, SUFFOLK NAVY, OLIEVE GREEN

LV6041 LAYERED REVERSIBLE COAT ¥198,000(Tax in)
COLOUR:LAMP BLACK, SUFFOLK NAVY, OLIEVE GREEN

お取り扱い店舗
LAVENHAM オフィシャルウェブストア
https://jp.lavenhamjackets.com/jp/

LAVENHAM YOKOHAMA / ラベンハム 横浜
住所:神奈川県横浜市海岸通1-1 ジャパンエキスプレスビル1 F
営業時間:11:00 – 19:00(不定休)
TEL:045-225-8113

LAVENHAM GRAND FRONT OSAKA / ラベンハム グランフロント大阪
住所:大阪府大阪市北区大深町4-20 グランフロント大阪 南館4F
営業時間:11:00 – 21:00
TEL:06-6467-8573

KOSUKE TSUMURA

1983年より三宅デザイン事務所に所属し三宅一生氏の下主にパリコレクションに関わる。1992年ジャケット全体を収納スペースとして活用したウエアFINAL HOMEを考案。1994年ファッションブランドKOSUKE TSUMURA並びFINAL HOMEを(株)A-netからスタートし、パリ、ロンドン、東京でコレクションを発表。2015年 に独立した後に、FINAL HOME projectを始動しました。
https://www.kosuketsumura.com/
Instagram:@kt3324
Facebook:@kosuke.tsumura.9

LAVENHAM

LAVENHAM(ラベンハム)は、1969年にロンドン北東部サフォーク州の小さな美しい村、LAVENHAMで創設。エリザベス女王に仕える女官だったMrs.Elliot(ミセス・エリオット)が、女王が乗る馬用のブランケットに、キルティング素材の採用を発想したことからブランドが誕生しました。1969年、ナイロン・キルティング素材のホース・ブランケットを発売。軽量かつ丈夫で保温性が高く、価格も適正であったため、瞬く間に英国中に広まり、乗馬用具業界での地位を確立しました。1972年にLAVENHAMの名を決定的に印象付けた、ダイヤモンド・キルティング・ジャケットを発表。このキルティングジャケットは、ベーシックで実用的な乗馬用トレーニング・ウェアに、タウンユースでも着用できる高いファッション性と独自の専門的な縫製方法を取り入れたことで、高く評価されました。また1970年代に乗馬のルーツを注入した、ブランドを象徴する、キルティング・ジレを発表。当初主に使用していた素材はナイロンでしたが、その後、ポリエステル、ウール、カシミヤ、コットン等々幅広い素材が用いられるようになりました。ブランド誕生から50年経った現在も、全ての製品をサフォーク州の自社工場で熟練の職人の手で生産し、高いデザイン性と高品質なキルティング製品をお届けしています。
https://jp.lavenhamjackets.com/jp/
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