無骨なレザーブルゾンには男の浪漫が詰まっている

素材やギミックで冬らしさを存分に楽しむ

 豊富なデザインがリリースされているハイブランドの冬アウター。スタイリングにアクセントを与える総柄ボディーや、スタイリッシュなロゴグラフィックも良いけれど、やっぱり冬は冬らしく、保温性能をしっかりと考えつつギミックもセンス良く取り入れたアイテムを選びたいものです。そして、みんながダウンジャケットを着ている時こそ差別化のチャンス。いつもよりも気温が高めで過ごしやすい日は、レザーブルゾンでクールに決めてみるのもオツなものですよ。

NEIL BARRETT
レーシングジャケットを連想させるスタイリッシュな切り替えが特徴になったシングルタイプのレザーライダース。男らしさを盛り上げるシックなブラックレザーと、端正な趣が嬉しいシャープなボディーシルエットも魅力。39万9800円
●問い合わせ
ガッツ四ツ橋店
TEL:06-6599-9899

DSQUARED2
インナーに温もりのあるニットを重ね着しているようなフェイクレイヤードフォルムがステキ。表地にはしなやかなシープスキンを採用。ミリタリージャケットをイメージさせるカラーとデザインも特徴。無骨な雰囲気が漂う。27万3000円
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ガッツ四ツ橋店
TEL:06-6599-9899

レザーブルゾンで男らしい冬オシャレを演出!

 NEIL BARRETTはお得意のライダースタイプで、脇や肘の切り替えがシャープな面持ちです。さらに、レザーのツヤ感も変えてワントーンでも地味に見せないのが流石。一方のDSQUARED2はアンティーク調のオリーブグリーンがミリタリーっぽく、ニット生地のフェイクレイヤードで小洒落感もあり。表地にはシープスキンを採用し、見た目以上の着心地の良さを兼ね備えています。見た目通りに無骨に着こなすか、あえて品良くまとめるか。2着ともアイデア次第でいろいろなオシャレをこなせる有能アウターと言えるでしょう。